一般社団法人日本超音波骨軟組織学会  Tha Japanese Society of Bone and Muscul Ultrasound

学会認定資格「基礎・臨床運動器系超音波技師」取得者&継続更新者
フォローアップセミナー2017(東京)開催のご案内

フォローアップセミナーは、日本超音波骨軟組織学会の学会認定資格を取得されている皆様と、本学会の開催で中心的な役割を務められている講師の方々との情報交換と交流を深め、皆様の継続的なスキルアップの一助とするために企画されたものです。


本年は東京・大阪の2か所で開催が予定され、7月8日には大阪でのフォローアップセミナーを盛況に終えております。 今回も各々約6時間の長丁場となる充実した開催となっており、 内容に関しても、超音波画像診断装置の実機を最低3台ずつ持込み(参加人数を考慮して決定)、より実践的に、且つ翌日からの活動の糧になる内容とするプログラムを組んでおります。
今回は、東京開催のみの外部講師となってしまいますが、臨床検査技師の松崎正史先生による座学に加えハンズオン指導もしていただく予定となっています。


主なプログラムとしては、昨年のフォローアップセミナーの復習も兼ね、皆さん自身に実機で講義内容を画像描出いただく方法で行い、また、講師の先生からの教育セミナーシリーズ全般の主要なポイントについても、基礎知識や基本技術の確認を行いながら実技演習も実施する等、参加者全員での復習を行います。 それに加え、認定資格試験対策セミナーのカリキュラムに導入されている実技チェックも行う予定です。 これは、ハンズオンセミナー等で行った部位を中心に、指定された課題部位を描出するテクニックを披露して頂く形式のものとなっています。 実技をチェックする方法は、「臨床運動器系超音波技師」試験でも取り入れられている試験方法となっており、今後、臨床運動器系超音波技師の取得を目指す方は是非、一度体験してみてください。


全ての参加者の実技チェックが終了した後には、講師による課題部位についてのプローブ ワークのデモンストレーションを行います。 これは、JSBM認定の有資格者が、共通した認識でプローブワークを行う事を目的としている内容であります。


そしてプログラムの最後には、皆さんが自ら日頃苦労し悩んでいる課題を事前に提示いただければ、実機を使って描出方法の検証を行ったり、或いは、判断に難渋するような困った症例をお持ちであれば、判断と治療について講師を交えた参加者全員でディスカッションを行う事も考えておりますので、奮って、検討課題を事前に事務局までお届けください。



検討課題、画像データ等の送付について

検討課題、画像データ等の送付先は学会事務局までお願い致します。
事務局E-mail: jimu★japan-ubm.jp
★を@に変えて送信してください。


検討課題、画像データ等の送付期限

東京会場:9月15日(金)17時まで

事務局に届きました検討課題や画像データなどはご返却できません。予めご了承ください。
 尚、届いたデータに関しましては、こちらで処分させて頂きます。ご提出は匿名でも構いません。



東京開催日程

 開催日時  2017年9月23日(土)15時00分~21時00分
 会場  タイム24ビル 13階 研修室133
 (東京都江東区青梅2-4-32) TEL. 03-5531-0024
 講師  矢島 勇先生(大会長)、山田 直樹先生、徳田 仁志先生
 特別講師  松崎 正史 先生(臨床検査技師)
 会場案内
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東京開催プログラム

※プログラムの合間には休憩時間が含まれます


14:30〜  受付開始

          ▼

15:00〜  講師実習
学会講師:矢島勇先生、山田直樹先生、徳田仁志先生

「実践‐ 上肢編‐復習、実習、再現」

          ▼

16:40〜  講師実習
学会講師:矢島勇先生、山田直樹先生、徳田仁志先生

「実践‐ 下肢編‐復習、実習、再現」

          ▼

18:20〜  特別講習
特別講師:松崎 正史 先生(臨床検査技師)

・『アーティファクトを診断に有効活用する」
・『視点を変えた痛みへのアプローチ』
※1テーマ約1時間(座学・実技)

          ▼

20:20〜  症例検討~ディスカッションと検証

          ▼

20:45  閉会予定

※約6時間の長丁場ですので、飲み物、軽食などを持参し、適宜摂られても構いません。
 尚、お弁当のご用意は致しません。予めご了承ください。


プログラム詳細

「講師実習」

本会の認定資格である臨床運動器系超音波技師の実技試験に準じた内容で、参加者全員の実技をチェックさせて頂きます。 そのあと講師がデモンストレーションを行います。
実技の疑問について、質疑応答しながら実技のスキルアップを目的としたハンズオンセミナー形式の内容です。


「特別講習」

超音波画像診断装置に携わる専門家を招き、有資格者の方々にとって有意義なお話をして頂きます。 開催会場ごとに特別講師の方が変更となりますので、両会場にご参加されてもご満足いただけるものと思います。
2017年度の東京開催では、臨床検査技師の松崎正史先生にご講義をお願いさせて頂き、2つのテーマ毎に実技を含めてご講義いただきます。

≪テーマ1:「アーティファクトを診断に有効活用する」≫

アーティファクトとは人工物として直訳される。超音波の世界では、音の特性故に発生するもので画像上に虚像としてあらわれるものです。病態を診断するためには所見の誤りなど落とし穴に陥りやすいものである。しかしながら有効活用することで診断能力を向上させる手法にもなりえる者である。

≪テーマ2:「視点を変えた痛みへのアプローチ」≫

身体の痛みでその要因が解明できない難治性疼痛。近年痛みの考え方を大きく変る流れが出てきている。視点を変えた新しい痛みへのアプローチについて解説する。


「症例検討~ディスカッションと検証」

課題検討や質疑応答等、疑問のある症例など講師を交えてディスカッションして意見交換していきます。検討したい症例があれば事務局までご提示ください。


学会認定資格更新基準単位

今回のセミナーご出席者には8単位を差し上げます。



東京開催参加申込方法

同封の払込票にて、参加費7,000円を9月15日までにお払込ください。


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