一般社団法人日本超音波骨軟組織学会  Tha Japanese Society of Bone and Muscul Ultrasound

第18回 超音波ハンズオンセミナー入門編 大分開催

日本超音波骨軟組織学会では、2017年最後の閉めの開催として、超音波ハンズオンセミナー入門編を初めて大分県で開催いたしました。
教育セミナーシリーズの入門編は、超音波画像診断装置の導入間もない方や、これから導入をお考えの方々を対象とした初心者向けセミナーとして開催しております。
今回は、12月17日(日)に大分駅近くにありますコンパルホール300会議室での開催でした。
当日は、36名の参加者にお集まりいただき盛況に開催されました。

日時
2017年12月17日(日) 9時50分から13時まで
場所
コンパルホール300会議室

【開会の辞】

賛助会員 富田 孝次(茨城県)

【入門講習】

講師:勝田淨邦先生
エコー観察の有用性・エコー装置の構成・プローブの種類と特徴・エコーの表示モード・アーチファクト等の基本説明から始まりました。そして実際に超音波画像診断装置を使用することを想定しプローブの持ち方・プローブ走査・エコーで観察できるもの・エコー画像等、時間一杯に分かりやすく説明して頂きました。

【症例セミナー】

講師:大原康宏先生

厚生労働省から出された『柔道整復師による超音波画像診断装置の使用について(注意喚起)』に触れ、画像を撮る以前に「問診」「視診」「触診」「理学所見」を行うことが重要で、その後の確認の意味でエコー観察を行うよう説明されました。次に、本題とする各々の症例を説明・紹介して頂きました。

【超音波体験】

講師:大原康宏先生

引き続き大原康宏先生により、接骨院によく見られる外傷のうち、『肘関節』の見方をご説明いただき、その後、たくさんの方に実際に肘関節の観察をして頂きました。

(超音波体験実習風景)

【質疑応答】

・今日の内容についての質問
・その他、超音波に関する質問
※導入間もない方はご自身が抱える疑問などあれば質問できます。
また画像データーと患者情報があれば、より丁寧な意見が可能となります。
今回の質疑応答では観察テーマである肘関節以外の質問が出されましたが、様々な部位に関するエコーの描出方法については、分かりやすく丁寧に勝田先生、大原先生によりご説明していただきました。
今回は初めての大分県での開催でしたが、他県にも劣らないほど大盛況のうちに開催を終える事が出来ました。 今後も開催された事の無い地域での開催に於いては、会員からの要望が多く集まり次第、執行部で検討させていただきたいと思っております。

【閉会の辞】

賛助会員 富田 孝次(茨城県)

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