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第3回 フォローアップセミナー<東京開催>
2011/9/1 更新
昨年から始まった、東京でのフォローアップセミナーは、東京での2回目を迎えました。今年は、講師が昨年プレゼンで示した猫出テクニックを参加者全員で再現してみるなどを目標に、学会認定資格「運動器系超音波技師」を既に取得されている21名の会員と3名の講師が参加されました。


 ※昨年より開催を始めましたフォローアップセミナーは、日本超音波骨軟組織学会の教育セミナー中級編を
  修了して既に学会認定資格をお持ちの皆様と、本学会の教育セミナー中級編で中心的な役割を務められて
  いる講師の方々との情報交換と交流を深め、皆様の継続的なスキルアップの一助とするために企画された
  ものです。

【プログラム】
9時30分~ 受付開始
10時00分~「実践‐上肢編‐復習、実習、再現」         講師:坂本哲也先生
11時00分~ 休憩
11時10分~「実践‐下肢編‐復習、実習、再現」         講師:山田直樹先生
12時10分~ 昼食休憩
13時00分~「画像診断比較~MRI、X線、超音波」       講師:小林久文先生
14時10分~「課題検討~ディスカッションと検証」
15時10分  閉会予定

坂本哲也先生 坂本哲也先生
山田直樹先生 山田直樹先生
小林久文先生 小林久文先生
  講師の先生方は、症例の単なる紹介にとどまらず、今までの体験談や失敗例なども引き合いに出しながら、各症例や各部位を正確に診るための注意点を丁寧に解説されました。今年講師として初登場の小林先生は、同じ患者さんを撮ったレントゲン、MRIの画像をと、超音波画像との写り方を比較しながら、症例をご説明くださいました。
【質疑応答、講義中の様子】 各学術集会や分科会で、日頃から発表などをしてくださっている先生方が中心となり、昨年以上に質疑応答が盛り上がりました。北海道の西家先生が投げかけたテーマについても、たくさんのご意見が述べられました。
基調講演の質疑応答の様子講演中の様子
【実技】  EUB-75001台、MyLabFive2台に、それぞれ講師の先生が1名ずつインストラクターとしてつき、意見交換をしながらの参加者全員による猫出となりました。
パネリストの先生方実技中の様子
【閉会】  来年は、資格を持つ先生方にもっとたくさんご参加いただき、今以上に活発な意見交換と、日本超音波骨軟組織学会の発展に寄与する方向性を見い出していただけたらと思っております。日頃の診療の中での疑問点や、失敗したと思う症例などを、フォローアップの当日にお持ち込みいただき、更に盛り上げてください。自分一人で悩まずとも、セミナー参加者との情報交換によって、解決の途が開かれることも多いと思います。是非、このフォローアップセミナーを、明日からの診療に役立つ1日として、有効利用していただけたら幸いです。

次回の開催
平成23年 9月10 日(土)15時00分~21時00分
 : 富士通関西システムラボラトリ (大阪府)

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