2007年の日本超音波骨軟組織学会(JSBM)の活動が、1月28日の中部分科会からスタート致します。
本学会に多大なるご協力をいただいた医学部整形外科学分野のが、10月からのテキサス短期留学を終えた後、アメリカとイタリアでの学会出席を経て帰国されました。その記念すべき日本での講演再開の第一声が、今回の中部分科会となります。

　 解剖学の深い知識に裏付けされたのご講演は、と阿部秀一先生の２題となりますが、世界の最新情報も交えたフレッシュな内容が期待されます。
そして今回は柔整の会員の症例検討にも、らが加わられます。日常の臨床における疑問を解決し、突き当たっている壁を打ち破るチャンスになるかも知れません。
運動器領域における骨･軟部組織を対象とした、超音波診断装置による観察･診察は、整形外科学分野と柔整の境を越えた新たな潮流となりつつあります。そのような中での今回の症例検討と講演は、初心者の方にもわかり易く、一方で中級者や上級者にも内容の濃いものとなるはずです。

　中部・東海地区の皆様には、是非とも、万障お繰り合わせの上、積極的に参加されますようお願い申し上げます。

　◎恒例の教育(初級)セミナー・シリーズは、今回「体幹実技編�T・�U」です。頚部・腰部を中心　に、アプローチ法と症例画像の紹介、読映法などを講師の説明を聞くだけではなく、進行に　合わせて、参加者にも実際に超音波を使ってプローブ・ワークを体験していただきます。

　今回の教育(初級)セミナーに参加した、医療系の国家資格を持つ本学会の正会員の方には、【基礎編の体幹�T・�U修了証】が授与されます。修了証は、後日事務局より発送致します。

　 現在未入会の方でも、当日入会されれば、修了証を受け取れます。
これまでに【基礎編の上肢と下肢の修了証】を取得されている方は、今回の出席で中級セミナーへの参加資格が揃います。