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第2回 超音波ハンズオンセミナー入門編
2013/10/24 更新
平成25年11月10日、今期より入門編として単独開催が行われることとなり、第1回目の名古屋開催に続き、東京で2回目の開催となりました。会場となったタイム24ビル(江東区)には総勢76名が参加。その内約半数の方が会員外の参加となり、超音波画像診断装置の導入間もない方や、これから導入をお考えの方への初心者向けセミナーとなった模様をお伝えいたします。
【入門講習】

            講師:曽山良之輔 先生

柔道整復師が超音波観察装置を使用する事に対する厚生労働省からの通達文のご紹介や当学会の取り組み・ガイドライン、装置使用上の注意点などのご説明をしていただきました。また、実際に超音波観察装置を診療で使っている柔整師はどのように行っているか等のご説明もしていただきました。


曽山良之輔 先生
【実技セミナー】

          講師:坂本哲也
 このコーナーでは超音波画像を用い、何が見えるのか?どのような判断が出来るのか?柔整の業務範囲内でどこまで有用性があるのかレクチャーして頂きました。実際に観察を行った超音波画像とレ線・MRI画像を比較しどこまで正確に判断が出来るものなのかをご説明頂きました。講義中に講師から参加者へ質問を投げかける場面もあり、会場全体でディスカッションが出来たかと思います。

坂本哲也 先生
  

【超音波体験】

       インストラクター:新井達也
 本日のメイン抽出部位となった「膝関節」を新井先生から描出方法・プローブワークの説明をしていただき、その後参加された先生方に実際に体験をしていただく時間を設けました。講師の先生方には各ブースで個人指導に就いていただき臨床現場で役立つ知識と操作手順を皆様には学んでいただきました。初めて触れる方・初めて観る方も沢山参加されており、多くの質問が講師に投げかけられていたようです。

超音波体験の様子   

 



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