2015年9月27日（日）、岡山県岡山市にある岡山国際交流センター3階研修室において、第11回超音波ハンズオンセミナー入門編が開催されました。当日は11名の先生方に参加して頂きました。今回の講師は、JSBM理事である對馬雅彦先生（茨城県）、新井達也先生（埼玉県）がお越しになり、「入門講習」「症例セミナー」「超音波体験」「質疑応答」と入門編としてわかりやすく講義をして頂きました。

日時

2015年9月27日(日)  9時50分から13時まで

場所

岡山国際交流センター 3階 研修室（岡山市北区奉還町2-2-1）

【入門講習】　講師：對馬雅彦先生

まず初めに、柔道整復師が超音波画像診断装置を使用するにあたり、厚生労働省から発行された通達文のご紹介と、使用上のルール(ガイドライン)について説明していただきました。また、超音波画像診断装置の原理や特徴といったことについてわかりやすく紹介していただきました。

【症例セミナー】　講師：新井達也先生

症例セミナーでは、超音波画像診断装置を用いて実際にどのような症例を観察する事が出来るのか、また、新井先生の院での実際の症例をもとに、骨折、脱臼、捻挫、挫傷、それぞれの症例を画像、動画にて詳しくご説明して頂きました。

【超音波体験】－肘関節－

超音波体験では「肘関節」をメイン観察部位とされ、肘関節を中心に観察の仕方、基本走査法のご説明をして頂きました。その後、参加者の先生方がそれぞれ観察者役と患者役になり、對馬先生、新井先生がインストラクターとしてアドバイスを入れて頂きながら、実際に超音波に触れて操作を体験されました

【質疑応答】

事前に頂いた質問に対して對馬先生、新井先生が、実演含め解りやすく丁寧にお答えして頂きました。
また、参加者の先生より幾つかの質問を頂き、当日の会場内から出た質問に対しても、1つ1つ丁寧にお答えして頂きました。