一般社団法人日本超音波骨軟組織学会  Tha Japanese Society of Bone and Muscul Ultrasound

第33回 東日本支部学術集会

2016年2月21日、有明にある東京ビッグサイトにおいて第33回東日本支部学術集会が開催されました。
総勢で112名の参加となり、今回も盛況な開催となりました。

日時
2016年2月21日(日) 9時50分から16時00分まで
場所
東京ビックサイト会議棟6階605〜608会議室(東京都江東区有明3-11-1)

【開会・連絡事項】

曽山 良之輔 学会東日本副支部長・大会委員長
開催にあたって当学会東日本副支部長・大会委員長の曽山良之輔先生より、学会の流れ、注意事項、開催の辞を頂きました。

【開会の辞】

竹市 勝 学会副会長
開催に先立ち、竹市勝 副会長よりご挨拶をいただきました。

【基調講演の部】

座長:川上  泰雄 学会理事(東京都)
「痛みを感じるしくみとTRPV1カプサイシン受容体の機械性痛覚過敏への関与」
名古屋市立大学 大学院医学研究科
機能組織学分野
准教授 植田 高史 先生

基調講演の部では、「痛みを感じるしくみとTRPV1カプサイシン受容体の機械性痛覚過敏への関与」という演題の元、『痛みとは、痛みを感じるしくみ、痛みを和らげる内在システム、痛みの種類と痛覚過敏、痛覚受容と末梢性および中枢性感作、TRPV1の関与』という流れで解りやすくお話し頂きました。 質疑時には数多くの挙手があがり、講演後においても植田先生の元へお話を伺う方が多くみられる等、非常に基調且つ、面白いご講演を頂きました。

【会員発表の部第1部]】

 
座長:對馬 雅彦 学会理事(左写真)
新井 達也(学会理事) ※右側写真(左)
矢島 勇(学会理事) ※右側写真(中央)
坂本 哲也(学会認定講師) ※右側写真(右)

「足関節捻挫と診断された一症例」 
坂本 明広(東京都)
「母指CM関節のエコー観察 ~掌側走査による前斜走靱帯(AOL)の描出~」
櫻井 大地(石川県)
「鵞足の超音波観察」
川村 大貴(埼玉県)

【会員発表の部第2部】

座長:新井 達也 学会理事
パネリスト:
對馬 雅彦(学会理事)
矢島 勇(学会理事)
坂本 哲也(学会認定講師)

「大腿骨外側顆離断性骨軟骨障害の一例」
梅田 和典(北海道)
「膝半月板損傷における病態別検出方法の検討」
川村 茂(京都府)

今回は5名の会員発表となりました。 質疑の際には都度、多くの質問が挙がる等とし、終始に於いて活気のある「会員発表の部」となりました。

【会員セミナーの部】

講師:山田 直樹 学会理事
(愛知県)写真左
副講師:奥山 建志 学会認定講師・
学会評議員(大阪府) 写真右

観察部位:「手関節・指関節」 講師:坂本 哲也 (学会認定講師)
インストラクター:梅田 和典(北海道)、櫻井 大地(埼玉県)、 石田 岳彦(千葉県)、
         荒畑 勝一(東京都)、 坂本 明広(東京都)、新井 達也(埼玉県)、 矢島 勇(埼玉県)

教育セミナ-初級編の講師には、坂本哲也 学会認定講師に務めて頂きました。 まず初めに今回の観察部位とされる「手関節・指関節」の観察方法について説明して頂きました。 その後、各ブースに分かれ、インストラクターからの直接指導のもと、ハンズオン形式での実技実習が実施されました。

※実技実習の様子

【閉会の辞】

對馬 雅彦 東日本支部長・学会理事
本会東日本支部長の對馬先生より閉会の辞を頂き、盛況の内に幕を閉じる事が出来ました。

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