大阪でのハンズオンセミナー入門編開催では、総勢70名での参加者を迎えるなど、定員数72名としていた部屋に於いて、座席数がぎりぎりの状態での開催となりました｡
入門編という事もあり、超音波を導入されたばかりの方、これから導入しようと考えられている方、勤め先の院で使用されているために学びに来られた方など、様々な状況下の先生方にお集まりいただき、超音波の有用性から実際の活用方法、また描出の仕方まで丁寧に分かり易く講義頂きました｡

今回の入門編では、大会長に今期より理事に就任された奥山建志先生に司会進行をして頂き、講師には、本学会の会長である山田直樹先生と、本学会認定講師として様々な地区で講義して頂いている奥村卓巳先生に務めて頂きました｡
山田先生と奥村先生は専科教員免許も取得されており、実際に専門学校で教鞭も振るっておられるため、お話は非常に分かり易く、参加された方々も熱心に傾聴されていました｡

日時

2016年7月24日（日）9時50分から13時00分まで

場所

新大阪丸ビル別館5F 5-1号室(大阪市東淀川区東中島1-18-22)

大会長：奥山建志先生
講師：山田直樹先生、奥村卓巳先生

【入門講習】

講師：山田直樹先生

超音波の基礎、有用性、使用時の注意点から柔整師にとってエコーが今後どのような役割を果たすかについて講義されました。初心者にとっても分かり易くまた、理解しやすくお話をして頂きました｡

【症例セミナー】

講師：奥村卓巳先生

肩関節の症例を中心にエコーの必要性、活用方法について講演されました。 レントゲン、MRI、関節鏡手術の映像等とエコー画像を比較しながら実際の症例を開設され大変興味深い内容となっていました。

【超音波体験(肩関節)】

講師：奥村卓巳先生

入門編ということもありエコーを初めて触る参加者も多くいましたが、皆さん非常に熱心に取り組まれていました。
プローブワークの基本から日々の診療への活用方法等を講師の先生へ質問されていました。

【質疑応答】

座長：山田 直樹

質問も多く上がり、盛況のうちに閉会いたしました｡