一般社団法人日本超音波骨軟組織学会  Tha Japanese Society of Bone and Muscul Ultrasound

第38回 超音波ハンズオンセミナー初級編(仙台)開催

2017年9月10日、日本超音波骨軟組織学会認定第38回 超音波ハンズオンセミナー初級編が、仙台市にある、フォレスト仙台 第1フォレストフォール(仙台市青葉区柏木1-2-45)で開催されました。
ジャズフェスティバルと全国和牛能力共進会の為、宿泊施設の確保も難しいなか、総勢43名の参加者にお集まりいただき盛況に開催されました。

日時
2017年9月10日(日)9時50分から16時00分
会場
フォレスト仙台 第1フォレストフォール(仙台市青葉区柏木1-2-45)

【開会の辞・連絡事項】

富田 孝次 賛助会員(茨城県)

【基調講演】

座長:曽山 良之輔 学会理事 (新潟県)

『人名を冠するテストの見方・取り方・考え方』
クロス病院 整形外科
長尾 秋彦 先生
最初のプログラムは、クロス病院 整形外科の長尾秋彦先生による、『人名を冠するテストの見方・取り方・考え方 』と題したご講演をして頂きました。
時間の関係上、今回は肩関節を中心に、『人名を冠するテストの見方・取り方』について動画によりテストの手技とその意義、特異性、メカニズムを解剖モデルと臨床所見を用いて解説して頂きました。肩関節痛を生じる疾患について実際の手術方法を含めご説明して頂きました。参加された受講者は熱心に聴講されていました。

【症例セミナー】

座長:新井 達也 学会理事(埼玉県)
座長には学会理事の新井達也先生に担当して頂きました。発表者として福島県の小山保之先生、福島県の高橋祥太先生、秋田県の松尾秀正先生、福島県の菊地和宏先生に症例を発表して頂きました。
「超音波観察でわかった第五中足骨折」」 
小山 保之(福島県)
「胸骨骨折のエコー観察」
高橋 祥太 (福島県)
「小児の左脛骨亀裂骨折にX-P検査・ECHO検査を用いた画像比較について」
松尾 秀正(秋田県)
「超音波治療の超音波観察について」
菊地 和宏(福島県)

座長、パネリスト

【教育セミナーの部】初級編 観察部位 -「足関節 」-

講師:對馬 雅彦 学会理事・学会認定講師(茨城県)
午後の『教育セミナー』では、本会の学会理事・学会認定講師である對馬雅彦先生に講師を努めて頂きました。
まず実技講義の前にエコーを取扱う上での注意事項やルールなどお話され、エコーの未導入の方や導入間もない方に対し、簡単な音響工学について解説していただきました。
後、本日のテーマである「足関節」の超音波検査方法(各走査)についてご教授くださいました。
一通りのご説明をいただいた後、本日の観察部位の説明があり、受講者それぞれのレベルにあったブースで、JSBMインストラクターの指導のもと、実際に超音波画像診断装置を使って、課題として出された対象部位の描出を体得していただきました。
インストラクター:
曽山良之輔(新潟県)、新井 達也(埼玉県)、矢島  勇(埼玉県)、
菊地 和宏(福島県)、高橋 祥太(福島県)  他、基礎運動器系超音波技師 資格取得者

※実技実習の様子

【Q&Aコーナーの部】

座長:矢島 勇 学会理事(埼玉県)
会場で頂いた質問に、座長ならびにパネリストがお答えしました。

パネリスト:
新井 達也(埼玉県)※写真左
對馬 雅彦(茨城県) ※写真中左
曽山良之輔(新潟県)※写真中右
菊地 和宏(福島県)※写真右

【閉会の辞】

富田 孝次 賛助会員 (茨城県)

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